熱中症対策におすすめの食材とは!【パーソナルトレーニングジムImprove浜北店】
こんにちは!
今週はとてつもなく暑い日が続きますね…
先ほど気象庁から静岡県も梅雨明けしたとの発表がありました。
梅雨明け前からすでにこの暑さですし、今年の夏も熱中症対策は必須です。
そこで本日は熱中症対策におすすめの食材についてお話ししいていきたいと思います。
暑い日は食欲がなくなってしまう方も多いと思うのですが、
その時、身体は自分の思っている以上に多くの汗をかき、体力やエネルギーを消耗しています。
発汗によって失われた水分や電解質を補うのはもちろん、
暑さに打ち勝つ体力をつけるための栄養補給が大事になってきます。
私たちの身体は排泄、汗など含め一日に約2.5リットルもの水分を失うとされています。
先ほどもお話ししたように暑い日は更に汗をかくため、それ以上の水分を失っている可能性があります。
汗は水分だけでなく、体内から排出されたカリウムやナトリウムなどの電解質が多く含まれているため、
汗をかけばかくほどそれらの電解質が体の中から失われていくのです。
電解質が不足すると、筋肉の収縮運動に異常が生じてこむら返りが起こりやすくなるなど、
熱中症に特徴的な症状を引き起こすこととなります。
電解質は体内で作り出すことができないため、汗で失われた分の電解質は
食べ物や飲み物から補う必要があります。
また、暑い日は体力を消耗しやすいため、疲労回復効果のある食材を摂るのも大事です。
特にビタミンB1には疲労回復効果が高いだけではなく、糖質の代謝を促してエネルギーを産生させやすくしたり、
イライラを抑えたりする働きもあるとされています。
そこで熱中症の予防におすすめな食材をご紹介します。
・豚肉
豚肉は先ほどお話ししたビタミンB1が多く含まれており、糖質をエネルギーに変える働きがあるため、
暑さによる疲労感や倦怠感を軽減する効果があります。
・納豆
納豆はビタミンB1を多く含むだけでなく、発汗によって失われたカリウムなどの電解質も多く含みます。
火を使わずにすぐ食べられるので、暑い日の栄養補給にはぴったりです。
・ぬか漬け
ぬかにはビタミンB1が豊富に含まれているため、野菜のぬか漬けには多くのビタミンB1が凝縮されています。
また、乳酸菌の宝庫でもあるため腸内環境を整える効果もあります。
食欲がないときはお好みの野菜をぬか漬けにしていただきましょう。
塩分も適量含まれるので、汗で失われた電解質を補給することもできます。
・モロヘイヤ
暑い時期が旬のモロヘイヤは栄養価が非常に高い野菜の一つです。
モロヘイヤにはカリウムが非常に多く含まれているため、発汗によって失われた電解質を補給することができます。
・ウナギ
ウナギは昔から夏バテ予防によい「スタミナ食材」として重宝されてきました。
豊富なビタミンB1のほか、紫外線の刺激によって生じる活性酸素に対抗するビタミンAやビタミンCも含んでいます。
特に暑い日や、屋外で運動や仕事をした日にはウナギ料理がおすすめです。
これらの食材を意識しながら熱中症対策を行っていきましょう!
Improve浜北店では栄養学講座も行っております。
また初回体験でもプチ栄養学をご紹介しておりますので、
ご興味のある方は是非お問い合わせお待ちしております。